数ある子供保険のうち、人気の商品を比較してみます。
子供保険に加入する際に、子供保険を比較してみたいと思われる方は多いでしょう。
子供保険は、少子化の波に乗るように、一昔前に比べると非常に充実してきました。
様々な保険会社・郵便局・共済などから、様々な子供保険・学資保険が販売されています。
保障内容や特約も本当に様々です。
最近では、各保険会社の子供保険の内容がインターネット上でも公開されていますので、どの子供保険がいいのか調べて比較するのに便利です。
また、それぞれの子供保険、学資保険の商品名や保障内容や払い込む金額、さらには、満期時受取金のシュミレーションなどが出来るホームページも多くなりました。
自宅のパソコンで各保険会社の子供保険の比較が出来るというのは嬉しいですね。
もちろんその場で、その保険会社の子供保険の資料を請求する事も出来ます。
子供保険を比較するなら、その保険会社の評判も考慮すべきでしょうし、実際に子供保険に加入している契約者(=親)の経験談などをその保険会社のサイトで読んでみたりしながら、いろんな側面から比較をして、子供に合った子供保険を選ぶ事が必要になります。
学資保険といえば、かんぽ学資保険として郵便局が取り扱っている学資保険が非常に有名ですが、最近ではそれ以外のソニー生命やアリコ、アフラック・日本生命(ニッセイ)・JA(農協)・AIUなどの保険会社からも子供保険・学資保険が販売されています。
払い込んだお金よりも多くもどってくる元金割れをしないタイプや、返戻金は元金よりも多くもどってはこないけれど、それ以外の保障や支払いの条件がよいタイプ、あるいは、ある年齢に達するとお祝い金が払われるタイプなど多種多様の子供保険が存在します。
子供保険に加入するなら、いろんな保険会社の子供保険の比較検討を十分に行った方が良いでしょう。
スポンサードリンク
子供保険を検討する際に、インターネットを使ってランキングを調べる方もいらっしゃると思います。
子供保険は、たくさんの保険会社がたくさんの子供保険を売り出しているために、どれに加入すればいいのか、わからない親御さんも多いでしょう。
そんなときに、子供保険のランキングを調べることで、今、みんなが注目している子供保険とはどれなのか、あるいは、多くの人が選ぶ子供保険とはどのようなものなのか、等をある程度知ることが出来るのです。
ただ、子供保険のランキングを、そのまま鵜呑みにするのはどうかと思います。
なぜなら、今、そのお子さんにどんな保険が必要なのか、我が家で選ぶならどの保険なのか、そういうことを考えて子供保険は選んで行くべきでしょう。
ですから、子供保険のランキングをパッと見て、ランキング1位だからこの子供保険に加入しよう!と考えるのは安易過ぎます。
ランキングは、あくまでも参考にするにとどめておいて、あとは、ご自分で子供保険に関する情報を集めてきて、検討する、よく把握できなければ、資料を請求してみたり、保険会社に電話やお問い合わせフォームから直接連絡を取ってみるのもひとつの方法です。
子供保険のランキングは、あくまでも加入する保険会社を選ぶためのひとつの方法であるとお考え下さい。
ランキングを確認するには、Yahoo!やGoogleの検索窓に「子供 保険 ランキング」というように入れて、検索してみて下さい。
子供保険のランキングの一例をあげてみます。
あるランキングサイトでは、保険代理店で子供保険に関する資料請求が多かったランキングは、1位がアフラック、2位がアリコジャパン、3位が三井住友海上きらめき生命、4位があいおい損保なのだそうです。
これは、子供保険関連の資料請求の件数で算出されたランキングなのですが、どの保険会社の子供保険が人気があるのかを知る参考にはなりそうですね。
スポンサードリンク
あなたにピッタリな保険を「DIY保険組み立てキット」で探すそれでは、人気の会社の子供保険について見ていきましょう。
●アフラック
アフラックといえば「あひるんるん あひるんるん ぼくた〜ち〜は〜〜♪」で始まるアヒルのワルツが流れるコマーシャルで、アヒルが「アフラック!」と言っているのを一度は見聞きしたことがあると思いますが、そのアフラックでも、子供保険が販売されています。
アフラックの子供保険は「かわいい子供の保険」という名称です。
この子供保険の特徴は、子供が生まれる140日前には加入できると言う点です。
保険に加入する際には、通常加入する人がその場にいなければなりませんが、アフラックの子供保険に関しては、お母さんのお腹の中にいることが確認できれば加入が認められます。
また、この子供保険の満期は高校進学時の15歳と大学進学時の18歳に設定されています。
それから、18歳で給付される学資金(払戻金)を、100万円から800万円までの間で10万円単位で設定することが出来ます。進学するときに必要なお金として一般的に言われているのは、200万円から500万円なのだそうです。
かといって、満期に戻ってくる金額を多く設定すると、保険料が高くなってしまいますから、しっかり考えて家計に合ったプランを選んだほうが良いでしょう。
この場合、15歳の時に給付される学資給付金は、基準祝金額の30%となっています。
アフラックの子供保険には、保険料払込免除特約というものがあります。
オプションとしてこの特約をつけておくと、契約者(=親)に万が一の事があった場合に、以後の子供保険の保険料の払込みが免除される、というものです。
●アリコ
アリコの保険と言えば、60歳からでも入れます、というコマーシャルがよく流れていますので、 なんとなく、アリコと子供保険と言うと縁遠いような気がしますが、実は、アリコにも子供保険があります。
名称は「アリコのこども保険」といいます。
アリコの子供保険は、学資を重視しているのか、子供の医療保障を重視しているかと言いますと、「アリコのこども保険」の場合は後者です。子供の病気やケガに対する保証が充実した子供保険になっています。
ですから、教育資金の確保のために子供保険を検討したならば、アリコジャパンの子供保険では、その目的にそぐわないかもしれません。
ただ、教育費は別で積み立てて、医療保障をがっちりと備えたいと言うことであれば、アリコの子供保険は、十分に機能する保険でしょう。
さらに、アリコなら支払う保険料を子供の年齢だけで算出しますから、保険料が分かりやすく、契約者(=親)が、比較的ご年配の方には最適かと思われます。
また、保険期間満了時に、健康状態にかかわらず告知もすることなく他の医療保険に変更する事ができる、と言う点はアリコの子供保険に加入する場合に検討する材料になるでしょう。
もし、アリコの子供保険を検討したいということであれば、まずは資料を請求して、その内容をよく把握して下さい。
その上で、申し込む場合には郵便で簡単に申し込む事ができます。
アリコの子供保険は、大人の保険同様、医師の診査も特に必要ありません。
申込書と告知書の提出だけで加入することが出来ます。
●ソニー生命
ソニー生命の子供保険は、中学・高校・大学の進学時に必要な教育資金を、着実に計画的に準備したい、そんな方に向いていると子供保険だと思います。
ソニー生命の子供保険は、貯蓄性が非常に高い学資保険・子供保険と言うことが出来ます。
保障内容を必要最低限に絞っているから実現できる貯蓄性の高さだと言えるでしょう。
とはいっても、ソニー生命の子供保険は生命保険という位置づけですので、例えば契約者が亡くなったり、高度の障害になった場合、あるいは事故で身体障害になった時などには、以後の保険料の払込が免除になります。
それでも学資金額は100%受け取れますので、確実に教育費を準備することが可能になります。
ソニー生命の子供保険の特徴は、基準学資金や払込方法が選べるなど、自分で設定できる点でしょう。そうすることで、それぞれの家庭に合ったプランを作成することが可能になってくるので、いわゆる契約者主体の子供保険であると言えるでしょう。
ソニー生命の子供保険は、T型とU型の2種類の保険種目に分かれていて、選ぶことが出来るようになっています。ソニー生命の子供保険T型とは、子供の節目節目の時期になると進学学資金が受け取れることはもちろん、満期時に満期学資金を受け取れるものです。ソニー生命の子供保険U型には、満期時だけに満期学資金を受け取るというものです。
満期を17歳満期・18歳満期に設定すると、満期だけに学資金を受け取ることになります。
また、20歳満期・22歳満期に設定した場合には、満期時のほかに大学進学時である18歳のときに進学学資金を受け取ることが出来ます。
いかがですか?
あなたにあった子供保険、みつかったでしょうか。